歴史好きにも大阪はおすすめ

歴史に関する大阪の魅力をまとめました

古代史の魅力溢れる大阪

さまざまなサイトで大阪の魅力が紹介されているように、大阪は仕事をするのも観光するのもおすすめの府です。求人が豊富など仕事に関する魅力は他のサイトを読めばお腹いっぱいになると思うので、ここでは観光、特に大阪の古代史の魅力をお伝えします。

大阪には、古代史には欠かせない史跡が残っています。
そのうちの1つが古代天皇や皇族の墓である古墳で、大阪には数多くの古墳が存在します。
大和朝廷の権力によって造られたのが、前方後円墳という形の古墳で、規模の大きさによるベスト3までは大阪にあります。1番大きい物は仁徳天皇陵と伝わる大仙古墳です。全長が約486mあり、後円部の直径は約249m、高さは約35.8mあり、前方部の幅は約307m、高さは約33.9mになります。延喜式には「百舌鳥耳原中陵」と記されており、現在は宮内庁が管理しています。

日本の外交の歴史としてよく耳にしたであろう遣隋使の派遣。聖徳太子が摂政の時代に、小野妹子が遣隋使として隋の国へ向かったのですが、この時に船出したのが、大阪の住吉大社近くにある「住吉津」と呼ばれる場所です。住吉の細江から大阪湾に出たあとに、難波津を経て瀬戸内海を進み、九州から玄界灘を渡り、隋へと向かって行きました。

大阪には、飛鳥時代から奈良時代にかけての都である難波宮がありました。大化の改新に伴う改革の形態として、官庁を集約して建てるなど先進的な構造の難波宮の跡が確認されました。現在は史跡公園として整備され、大極殿の基壇などが復元されており、宮殿の中心部とされる約9万㎡の範囲が国の史跡に指定されています。

大阪は、古代史のポイントとなる史跡が数多く存在する魅力的な場所なのです。歴史に興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに大阪の仕事に関する魅力や転職のコツは「なにわ求人情報局」などのサイトで取り上げられているので、気になる方は調べてみてください。